僕がもらった神恋

俺はもう一度彼女の顔を見た。


ああ・・・可愛い・・・


またも彼女に見惚れる博己。



って、違うやよ!!

俺は何してんねん!!



「ねぇ? 何一人で
ぶつぶつ言ってるの?」


「えっ!?」


俺は慌てて口を押えた。



また声に出てた?

あれ? 出てたか?

いや、今のは絶対出てない!!



こいつ・・・一体・・・