僕がもらった神恋

「そうゆうおまえは何やねんっ!!
おまえだって今日何しとってん!!」


「だからバイト探しを・・・」


「ウソつくなっ!!」


「えっ!?」


「俺見たんやぞっ!!
おまえが戸山さんと
ラブホテルに入るとこ!!」


「えっ・・・!?」


愛梨はびっくりしたように俺を見た。



「やっぱり・・・」


「博己、それは違うのっ!!」


「何が違うねんっ!!」


「博己・・・」


「信じてたのに・・・
愛梨のこと信じてたのに・・・」


「博己・・・」


「最低や・・・
最低や、お前も戸山もっ!!」


「博己!!」


俺は家を飛び出した。