僕がもらった神恋

「どうした愛梨!?」


苦しそうなする愛梨、
俺はそっと愛梨の体を支えた。


「大丈夫、ちょっと疲れただけ。
今日は歩きすぎたかな・・・?」


疲れた・・・?

愛梨、何して疲れたんや?

戸山さんと何してたんや?



「博己・・・」


「うん?」


「何かあった?」


「えっ!?」


俺は心臓がドキッと飛び跳ねた。



「誰かに会った?」


「えっ!?」


知里ちゃん・・・


俺の中にすごく後ろめたい感情が湧いた。