僕がもらった神恋

一体どこへ行くんだろう・・・


すると、突然戸山が立ち止った。



「着いたよ愛梨ちゃん。」


「えっ!? ここって・・・」


戸山が立ち止ったのは、
見るからに如何わしいホテル、
そうラブホテルの前だった。



「ここ・・・ですか・・・?」


「うん。
とりあえず中で話でもしようか?
愛梨ちゃんの希望も聞きながら
店にアポも取らないといけないし。」


「はぁ・・・」


「さぁ、どうぞ。」


「はい・・・」


愛梨は戸山に言われるがまま、
ホテルの中へと入って行った。