*** 『--武?今すぐマンションンに迎えに来てよ? 出来ない? あぁ、無理なら良いんだ。 --あはは。じゃ、上がってきて? 紹介したい人もいるし』 そういって昴さんは楽しそうに電話を切った。 私は、ちょうどバスルームから出てきてたところだった。 「志保。まだ髪が濡れてるよ? 俺がドライヤーしてあげようか?」 「--結構ですっ。」 私は、ひらりとバスルームへと戻った。 後ろでは声を殺して昴さんが笑う。 初めて昴さんと体も通じ合った日。 その朝、市川さんと出会った。