ひんやりまったりした空気があたりを包んで 外はゆっくりと夜が沈む。 部屋には怒っている志保と笑う俺。 なんだか、 この雰囲気がおかしくて、 自然に笑みがこぼれる。 「もう、逃がさないから。」 俺は、にっこりと笑いながら志保を見つめて ゆっくりと志保の唇を奪って 柔らかいベッドに押し倒した。 「私は、御曹司なんてお断りですっ!」 志保の言葉にまた、俺は笑った。 ゆっくりとでも、確実に 俺と志保のカンケイはスタートラインにたった。