さんざん謝れた、俺の告白。 もう無理だとハッキリ言われても やっぱり俺はーー 志保のことが好きだ。 すべてを奪いたい。 本気で、志保が嫌がるならーー 家を出てもいい。 そんな本気な気持ちを志保はわかってくれるだろうかーー そんな不安を残しながら、 夜の風の中を 車を走らせた。 「志保。俺の部屋でいい?」 「え?・・・」 志保の顔が一瞬こわばる。 俺は、志保を安心させるかのように できるだけ、優しく笑った。 大丈夫。 そんないきなり襲うとか、しないし。 多分。