「なに?志保ちゃん。」 「---あの。」 志保は ふぅーっと息を吐いて、 心を落ち着かせる。 「あのっ。私ーー神山さんが すきなんですっ。」 高鳴る胸を押さえながら 火照る顔を感じた。 「あぁ。うれしいな~。僕も、志保ちゃん好きだよ?」 神山さんはまたふんわりと優しく笑った。 「え?本当ー・・・」 「だからね、ぜひ、恋人の一人になってほしいと思ってるよ。」 「え?」 コイビトノ ヒトリ?