建志は、楽しそうにあははと笑って、 私にそっと耳打ちする。 「実は、弟もいるんだ」 「は?!」 建志の優しい息が耳にかかる。 なっ??!! あはははーーと建志が楽しそうに笑いながら、 会社の入り口をくぐり、 去っていった。 「---もぉ… 勘弁してよ。」 建志に振り回されてばっかり。 建志みたいに 恋愛スキル高くないんだから、 もう、やめてよねっ。