「あーー、悪い。 会社の接待とか仕事だったのか。」 「いいえ。 別に仕事ではなかったんですが。」 志保は、 あっさり言うと、 スタスタと歩いて、奥のテーブル席に座った。 俺は一瞬止まって 言葉を繰り返した。 ん? 仕事じゃないけど、上司と一緒だった??