御曹司なんてお断りっ◆


まぁ、武で遊んでる暇はないことは重々承知だ。
さっさと車に乗り込んで
資料を受けとる。

武は運転しながら、さらりと補足を加える。


っていうか、
車で移動中に処理できる量じゃないだろ。


渡された資料と
俺の決済待ち書類。

ため息しか出なかった。




「馬のように働いてください。」

優秀な秘書はあっさり言って、書類を追加した。



やれやれ。


後部座席には俺と、書類。
そして、昨日はならなかった携帯電話。



俺は、携帯電話をもちあげた。

一瞬戸惑うが、
コールした。


昨日の「私はーーー」の続きが
どうしても聞きたかったのだ。