今日はそのゼミの初日。


卒業論文のテーマが

似た人たちが10名ほど集まる。


さて、どんな人が

いるのだろうか。


こんな私でも

話せる人はいるのだろうか。


大学最後の難関である卒業論文を、

助け補い合える仲間が

できるのだろうか。


ほんの少しだけ期待しつつ、

私は人の圧力に耐えながら

電車に揺られた。