こんな時間に電車に乗るなんて、

一体どれくらい振りだろう。


いつもと少し

時間がずれるだけで、

こんなにも快適に

電車に揺られることが出来る。


そういえば一生懸命

講義を受けていた

1,2年生の頃は

そうだったっけ。


大学の講義は高校とは違い、

毎日が1限からとは限らない。


自分の履修している

科目によってその日の

スタート時間が異なる。


2限の講義を受けに行く日は、

そういえばこんな感じだった

気がする。


今日はとても綺麗な青空が

広がっていた。


家からの道のりで吹く風も、

穏やかで肌をくすぐる感じが

心地いい。


車内も柔らかな日差しが

差し込んで、うとうとしている

乗客もいる。


私の外側はこんなにも

とても温かくてゆったり

しているのに、

私の内側は冷静さを失い

どくどくと激しく鼓動を

打ち付けている。