好きだよ。




惷はさらに顔を真っ赤にして、


「実は朝、宝に呼ばれて、…告られた…」


キャーッ!とかいってる…


惷は私の両肩に手をおいて、

「或衣!こんどは或衣の番だよ!!」

と言った。



「あんな人の言うこと気にしない!」


頑張れっ!と言ってガッツポーズをして見せた。