お父さんに調べ物を出してから数日たったある朝。

私はいつものように仁の病室にいる。

まだ目覚めない。

「はぁ~仁」

「n・・・う゛」

ん?今声がした。

「う゛ーn」

「仁?仁!!」

目、覚ました!!

「ちょっと待ってろ先生読んでくる!!」

~~仁Side~~

俺は今どこにいるんだ。

ここ真っ暗だ。地獄か?

銃で撃たれたんだよな・・

情けねぇーな。俺。

「はぁ~仁」

ん?樹梨が俺を読んでる。行かなきゃ。

樹梨ってわががままだからな意外と。

俺は声のする方へ走って行った。

そしたら小さな光が見えたんだ。

———仁END―――