そして悟った。
ペットショップのショーケースや動物園の檻の中にいる動物みたいだ!
って事を。
珍しい物を見るかの様に私の事をじろじろ見ている。
きっと内心では
“何でこんなちんちくりんな女が皐月くんの彼女になれたの!?”
なんて思われているに違い無い。
被害妄想かも知れないけど、私はそう感じた。
私は質問に対して愛想笑いを浮かべていただけで、
答えてくれたのは殆んど協力してくれた皐月くんの方だった。
何か、条件付きとは言え悪い事をさせちゃったなぁ。
皐月くんの貼り付いた様な笑顔を見ながらぼんやりと思った。
『そろそろお開きにしようか』
それからまた一時間経った後、天羽くんがそう言った。
