それにそんな事を言ったらまた繰り返しになっちゃう。
そしたら次はもう合コンの誘い、上手く断れないかも知れない。
今だって結局は断れて無いんだけど。
「依茉ったら隅に置けないんだからー」
和夏は目を丸くして私を見つめ、私はそれに対して乾いた返事を返したのだった。
「はは、は…」
最早、これは苦笑いとも取れないと思う。
それから私と皐月くんはカラオケのフリータイム時間が終わるまで
皆から質問攻めにされた。
途中、皐月くんに聴かせる為か、癸ちゃんや恵ちゃんが歌を歌ったけれど。
それ以外は男子軍団まで興味津々で私と皐月くんの事を見てきた。
剰りにも良く観察されるものだから、
最後の方になると私の顔色は悪く
不機嫌極まり無い状態だった。
