私が皐月くんに好意を持ってしまったのは明らかだった。
『ねぇ、有賀くんは依茉ちゃんの何処が好きなの?』
癸ちゃんが目を輝々させて皐月くんに問う。
「依茉は行動とかいちいち可愛いし、見てて飽きないから好きだな」
皐月くんはそっと私の髪を撫でた。
ドクン、
心臓の音が五月蝿くなる。
『依茉ちゃん愛されてるーっ!』
『良いなぁ』
惚れ惚れとした表情で皐月くんを見る和夏達。
『依茉ちゃんとは週に何回位会ってんの?』
恵ちゃんの質問に、
「今は少ないけど、これから同棲する予定だから毎日会えるね」
皐月くんは爽やかな笑顔を私に向けた。
えええええーっ!?
私は心の中で大発狂。
皐月くん、幾ら何でもそれは言い過ぎだって!
