「…それは秘密。
合コンが終わった後のお楽しみかな?」
皐月くんはクスッと笑った。
「ふーん?
分かったっ!」
私は前を向いたまま頷いた。
「じゃ、絶対今言った事約束してね?」
「うんっ!」
「途中、目を瞑っても良いから」
目を瞑る…?
何で?
「…分かった」
皐月くんの言った意味が良く分からないまま私はそう答えた。
「じゃ、宜しく」
皐月くんがそう言った途端、
ズキッ、
背中に鋭い衝撃を受けた。
「皐、皐月くん…!?」
私は声を出す。
だけど、痛みはほんの一瞬で。
もう次の瞬間には背中は痛く無くなっていた。
