火照る身体と溶けていく脳。
もう何も考えられない。
空気を求めて、胸を叩くと一瞬だけ口を解放してくれる。
そして私が荒い呼吸と共に酸素を吸い込んだ瞬間、次の息をつく間も無く
皐月くんの口付けが再開される。
侵食されている、
私の中に皐月くん自体が入ってくる感覚。
脳が麻痺する程の快感に、ただ息も絶え絶えに喘ぐ事しか出来無い。
ようやく口付けをやめた皐月くんは薄く微笑む。
「苦しくて気持ち良いだろ?
今ならきっと、体中の何処触ってもイッちゃうんじゃ無い?」
“試してみようか?”
耳元で囁かれて。
「や、め」
“やめて!”
そう叫ぼうとする前に、皐月くんはミニズボンの裾に手を入れて私の太股をスッと撫でた。
