「これは…?」
渡されたメモには簡単な図と店の名前が載っていた。
「依茉の大学から店までの簡単な地図。
来たかったら来れば?
但し、来る前には俺にちゃんと連絡する事」
そう言って指で差されたメモの下には
皐月くんの携帯番号と思われるものが記されていた。
「基本、依茉みたいな子が一人で来る様な店じゃ無いから」
…?
「分かった」
私は皐月くんの言葉を意味深に感じながらも取り敢えず頷いた。
ちょっと遠いけど行けない距離じゃ無いな。
丁寧に書かれた図をまじまじと見つめる。
店と思われる場所には二重丸がしてあり、その上には“Sun Shine”と書かれていた。
