はぁー…
成る程、リビングに来いってこう言う意味だったのね納得。
ってか、私より上手いんじゃ…
いや、でもまだ食べてないし味は分かんないから
まだ負けを感じるのは良くない良くない。
一人でにそんな事を考えて首をぶんぶんと横に振る。
「何やってんの、早く食べなよ」
「あ、ごめん。
じゃお言葉に甘えて戴きま──」
そこまで言って私はふと、言葉を止めた。
あれ、もしかしてこれって──
「どうした?」
皐月くんは不思議そうな顔をして私を見る。
「別に毒なんて入れて無いよ」
いや、そうじゃ無くて。
これって“餌付け”のつもりなんじゃ…
ふとこんなフレーズが頭の中に浮かんだのだ。
