先輩なんて知りません!!

『よぉ?馬鹿女。お前今日から俺のパシリな。とりあえず明日7時半に学校近くの公園で待ってろよ?』


そんな一方的なメールで一緒に画像が添付してあった。


「何!この一方的な言い方?
そりゃあ、あたしは馬鹿だけど一方的過ぎない?」


そうやってブツブツ言いながら添付してある画像を開いた。そこには自分の携帯が頭に当たる瞬間の写真だった。



「はっ?ちょっと待ってよ!なんで沢城さんがこの瞬間の写真を持ってるの?
まさか!あの時携帯を拾ってくれた妖精の友達?」

それならあたしの連絡先を知ってる事も頷ける。


でもだからって沢城さんの言いなりになるの嫌だしなぁ。


あたしが一人考えてると、


「真智!ご飯出来たから早く食べちゃいなさい」


って部屋の外からお母さんの声がした。


あっ!そういえばあたし、まだ学校の制服のままだ。早く着替えないと!


あたしはお母さんに『今行く』って伝えて制服から部屋着に着替えはじめた。


沢城さんの事は後で考えよう…