「ねぇ。そのニヤニヤ顔どうにかならないの?」
俺が家のリビングに居たら二番目の姉・美耶(ミヤ)に声をかけられた。
「ちぃねぇーちゃん。その言い分は酷くないですか?」
ちなみに俺は兄姉姉兄という5人兄弟の末っ子だったりする。
5番目に生まれたから慶吾って名前になったらしい。
それはいいとして俺ってばそんなニヤニヤしてるのか?
「うん。物凄く」
ちいねーちゃんは平然とそう呟いた。
そう思ったらちいねーちゃんはとんでもない発言をしてきた。
「慶ちゃん。もしかして好きな子でも出来た?」
俺に好きな人?
そう考えるとなぜかあいつの…真智の笑顔が浮かぶ。


