先輩なんて知りません!!




あいつ。まだ来ねぇのかな?


俺は今、あいつを待つ為に木の上でいた。


あんな非常識なバカな奴に会いたくねぇし。顔は…まぁ、良い方だとは思うけど。


「というか。あいつ、どこで携帯を落としたのかわかるのか?」


そう呟くと俺の疑問に答えるかのように声が聞こえた。


「すみませーん!」


声の方を見るとあいつが桜の木の傍にいた。


なんでわかるんだよ!