何を言われるんだろう…。 不安になって、シーツをぎゅっと握り込んだ。 それに気付いた碧は、そのシーツを握った私の手を、それごと包み込んで。 「好きなんだ」 嬉しかった、ほんとに。 でもその反面、それは男としてな訳で。 言うなら今しかない…。 「わ、私…オンナなんだけど…」 「ん?知ってるよ」 「え?」 「停電の時気付いた。あの飲み物被った日、誤解してるのもわかった。でも、無理に雪兎の正体を暴くような真似はしたくなかった。雪兎が言ってくれるの、待ってた。雪兎が素直になってくれるのをね」