『…ぬあ』



ダイちゃん起きたの?



てか、なんでそんなに声が近くで聞こえるの?



あ…



そうだ…



『…うわ!』



一気に目が覚める



抱きついたまんまだったんだ



あたりを見回して誰もいないことを確認した



『ユキ…おはよう』



『おはようダイちゃん』



『ユキもう離れるのー?あと少し抱きしめさしてくれよー』



ねぼけてんのか本気なのかダイちゃんはあたしにダダをこねてきた



『もう朝だよ。これがみんなに知れたら…』



あたしがそう言ったとき



部屋の奥から



『みんなに知れたら…どうなんのー?』



とタロウが意味ありげに笑いながら出てきた



あたしは咄嗟に立ち上がり苦笑い



『隠さなくてもいーよ。堂々とリビングで寝てたんだからバレバレ!』



あ…



バレてたんだ…



『ソウイチが帰ってきたときにはお前らガッチリ抱き合ってたから、気まずそうだったぞ』



『ソウちゃん見たの!?』



『当たり前じゃん。』



恥ずかしい