『ユキ、どこ行ってんだっけ?』




セッションが終わったあと、心配そうにダイちゃんが聞いてきた。




『んー…温泉って言ってたよ。混浴つきの』





僕がひやかしで言うと




『こん…!混浴!?誰と行ってんだよ!』




ダイちゃんの顔は真っ赤になった。




『あははッ…!混浴つきなんて、うそだよ!家族と行ってるって。』




ダイちゃんは相変わらず分かりやすい。




ユキのことになると、すぐ敏感になる。




『てか、ダイスケってユキのこと気にしてるくせに告ったりしねーんだな』




タロウが不思議そうに聞いた。




『告る///!?そんなことするわけねーだろ!ばーか!』




なんかダイちゃん、幼稚園の子みたい。