高2にあがってからも、嫌がらせは続いた。
二学期、俺はストレスで倒れた。
そのまま、入院。
体調がよくなっても、学校に行こうとすると
頭痛がしたり、吐いたりすることがあって
入院は必要以上に長引いた。
二学期が終わろうとする頃、学校から連絡があった。
『単位が足りないから、退学してもらわなければならない』
それは1番聞きたくない言葉だった。
でも、単位が足りないのは事実だ。
俺が重い足取りで学校に退学届を出しにいくと
先生が満面の笑みで
『よかったよ。これで、先生も安心した。お前みたいな邪魔者がいなくなったからな』
と言った。
最後にどうしても聞きたかった。
『俺が先生に何かしましたか?』
そう聞くと、
『お前みたいなやつがいるだけで、不安なんだよ。いつ、クラスが崩壊するんだってな。
でも、辞めてくれてありがとうな!』
殴りたかった。
もう、学校を辞めるんだから、顔面がへし折れるくらい殴ったっていいじゃないか
と思った。
でも、そんなことしたら中学の頃の俺と同じだ。
もう誰にも迷惑かけたくなかった。
俺はそのまま教室を後にした。

