それから、俺はソウイチ、ユキ、ダイスケの3人といることが多くなった。
でも、3人とも隣りのクラスだから
俺は隣りのクラスに通った。
小4にあがるというとき、ふと、ソウイチにあの時のことを聞いた。
『なぁ、ソウイチ』
『ん?』
『初めて、鬼ごっこ誘ってくれたとき…あっただろ』
『うん!』
『あのとき、なんで俺、誘ったの?』
『うーん…タロウが1番さびしがりに見えたから!』
ソウイチにそう言われて、びびった。
天然のくせにソウイチは誰よりもこうゆうことに敏感だ。
俺は寂しいのを誰にも気づかれないように今まで過ごしてきた。
だけど、あいつらにはお見通しだったんだと思うと
肩の力が一気に抜けた。

