『ふぁ…今、何時?』



『もう12時。昨日バイト夜勤だったの?』



『うん…疲れた』




奥の部屋から出てきたのは、ダイスケ。



みんなはダイちゃんって呼んでる。



クルクルの天然パーマは昔から何も変わってない。



ダイちゃんも幼稚園のときから、あたしたちとずっと一緒。




優しくてしっかり者だけど、働きすぎるのがダメなとこ。



『何作ってんの?』



ダイちゃんはフライパンの中を覗き込んだ。



『チャーハンだよ。食べるでしょ?』



『うお。ユキのチャーハン久々だな!食う!』



『はいはい』



ダイちゃんも席についた。