ユリアだ。



思い出した。



高校になって仲よくなった女友達。



俺は携帯を開き、電話帳を見た。



【ユリア】



メアドと番号を登録してある。




俺は何も考えずに、ユリアに電話していた。




『もしもしー?』




『ダイスケだけど…』




『ダイスケ!?うっそ!久々~!』




『久々だな。ユリア、今何してんの?』




『う~ん…皆で合コン来てるけど…』




『あ。そうなんだ…』




『でも、おもしろくないから…ダイスケのとこ行く!』




『え…』




『どうせ、寂しいから連絡してきたんでしょー?』




『う…』




『あたし、ダイスケの事なら何でも分かるんだから!今、どこ?』




『あの公園。』




『了解。すぐ行くから』