1カ月たっても、ユキは練習に来なかった。 学校すら休んでいる。 連絡もとれない。 さすがに心配になった俺らは三人でユキの家に訪ねた。 ピンポーン… ガチャ ユキの母さんだった。 『あら…みんな来てくれたの?』 『うん。心配になって…』 ソウイチが答えると 『ごめんね。来てくれたのはユキもすごい嬉しいと思うけど… 今はまだ会える状態じゃないの』 ユキの母さんはもう一度、ごめんねと言って ドアを閉めた。