放課後、

いつものように、

バス停に向かって歩いていた。

・・・・

なんで、ここに、

春美の姿があるのか、

制服を着た春美は、

なんだかそわそわしているようだった。

・・・

でも、春美は、

道路の向かい側。

声をかけたところで、

聞こえるわけもなく。

・・・・

でも、

我慢の限界がきていた。


春美の顔を、

近くで見たい。


会って、ちゃんと話がしたい。

・・・

まだ、

ちゃんと、好きだって言えてないのに。