・・・

薄暗くなって、

学校についた。


まだ明かりがついていた。

中に入ってみよう。

オレは、祥子と一緒に、


門をくぐった。




生徒はみんな帰っていた。

・・・

職員室を探していると、

向こうから誰かが歩いてきた。


俺たちは、その人のところに急いだ。






「・・・琉生、君?」





「田中先生」


運よく出くわしたのが、

田中先生だった。