「お前ら、

仲良すぎ・・・

オレの事いないと思ってないか?」


二人にそんなことを言うと、

二人は目を見合わせて、

クスクス笑った。


・・・・

正直、

二人がこんなに仲良くなるとは、

思っていなかった俺は、


なんだか、

複雑な気持ちだった。


・・・

まぁ、

仲が悪くなるよりは、マシ・・か。


こんな日がしばらく続いたある日、







俺たちの幸せな時間が、


アイツの手によって、

壊された。