でも。 だからといって、「ハイそうですか」と割り切れるほど神無の存在は軽くない。 けど、いつまでも神無だけを優先させる訳にもいかない……。 神無だって高校二年生だ。 いつまでも俺が過保護でいるのは……お互いにとって良くないだろうし。 ……俺がそんな風に考えていた、大学一年の9月。