――――ドー…ン


大きな音と共に、散らばる光。

その光に照らされた龍真の顔は、本当に……綺麗で。

思わず息を呑む私に、


「神無……大好き」


龍真はそう言うと、今度はゆっくりと顔を近付けてきた。