「『鬼』がたくさんいる……」 不快そうに呟く神無。 『鬼』の多さに辟易しながら、彼女が新たな『符』に手を伸ばしたその時―― 「俺が狩るよ」 低い静かな声と共に現れた気配が、後ろから神無を抱きしめた。 咄嗟に神無が振り向くと、そこにいたのは――…