なつめは「は~」とため息をついて説明を始めた。
「いちごは4歳くらいの時から俺と柔道、剣道、バスケ、テニスをやってたんだ。いちごは俺より強かったぜ。ここ3・4年で俺が抜かしたけどな」
「なつめ。最後のはいらなくない??」
「別にいーじゃん♪」
麗歌は普通の顔をしていたが風間兄弟は言葉が出ない様子だった。
「告白のつもりだった?
この際言わせてもらうけど、私ズルいやり方の人って大嫌いなの。私に何をしても構わないけど、私の大切な人たちに何かしたら許さないからね?他の女の子にチヤホヤされてればいいでしょ?」
私は二人を睨みつけた。
「いちご、そんな睨まないでほしいんたけど・・・分かったから;そのー・・もう睨まないでくれ」
「本当に?もうしない?」
「しないしない。でも・・・」
ん?
でもってなに?
「「俺たちはいちごをあきらめないから」」

