「なつめ君にどうしてあんなこと言ったのよ」
ただいま取調べ中です;;
麗歌は風間兄弟を呼び出し取調べを始めてしまったのだ。立ちあっているのは私、なつめ。
「だってなつめ君邪魔だったし」
「僕もそう思った~」
意味の分からないことを言う二人。
なつめの目つきがどんどん鋭くなっていくのに私は気づいた。
「そんなの理由にならないわよ。
もっとちゃんとした理由あるでしょ」
双子は顔を見合わせて笑った。
「あるよ。ちゃんとした理由」
「でも言う必要があるの?」
「あるわよ」
「「なんで」」
さすが双子・・
このとき初めてそう思ったw
「何でって・・・
いちごとなつめ君があんな状態になったのはあんた達のせいでしょ!?だから理由をはけって言ってんのよ!」
麗歌・・・こわい・・・
「う~ん・・そーだな~」
「教えちゃおっか?」
「早く言え」
「怖いね~麗歌ちゃんは!w」
「しょーがないかw
でも笑っちゃうかもよ?w」