それから私の生活はおかしくなった。
睡眠も食事もとらずに毎日学校へ行く。
まるでいじめにあってたときの様な生活に戻ってしまった・・・




「いちご・・今日は寝たの?」
「ううん。大丈夫だから」


私は麗歌に「大丈夫」としか言わなかった。
それでも麗歌は私と一緒にいてくれた。


ごめんなさい・・・




「何かあったら言うんだよ?」
「うん・・大丈夫」







麗歌はそっか・・といって席に戻っていった。いつも・・いつも麗歌には迷惑をかけてばっかりだけど、今回だけは・・・ごめんなさい・・・