「ふ~・・・」
「あなた・・何者よ・・;;」
「女子高生に決まってるでしょ☆」



5人の女は倒れている。
何でこんなに強いか?
うん。


「昔いっぱい習ってたからねw
 柔道、空手、剣道、、、後は・・
 えっと~・・忘れちゃったかなw」
「どうしてやられた振りなんてしてたわけ!なつめ君に心配してもらいたかったの!?それとも!・・・「違うわよ」」
「私はなつめに心配してもらいたいわけじゃないよ・・逆に心配させたくないって思ってる」


でも、結局心配させてたけど・・

「私は自分のために柔道したり空手したりしてないから・・・全部周りの人を守るために習ってただけ。本当にそれだけだから」
「うそでしょ!あなたはなつめ君の気を引こうとしてるじゃない!!」
「あなただってなつめのこと好きなんでしょ?気を引こうとするのは当たり前なんじゃない」
「え・・・?」



好きな人に好きって気持ちに気づいてほしいのは当たり前よね・・



「私はあなたにされたこと、別になんとも思ってないからね?」
「どうして・・」
「どうしてだろうね。
 でもいっぱい嫉妬したし、1度くらいは嫌いって思ったかもしれないねw」