「失礼します・・」 足を引きずりながら保健室に入った。 「あらどうしたの? 足の怪我かしら?」 「はい。 ちょっと上履きに画鋲が入ってたみたいで」 先生はすぐに手当てしてくれた。 「画鋲が入ってるってそんな当たり前なことじゃないのは分かるわね? あなたが何を抱えてるかなんて私には分からないけど、いつでも保健室に来ていいのよ?」 私は今まで我慢していたものが涙になってあふれてきた。 私ってすごい泣き虫だな・・・ 私はしばらく保健室で眠った。