届いて・・・この気持ち!


「相変わらずラブラブ?w」
「うん♪
 この間ケンカしちゃったけど仲直りできたから大丈夫!」
「そっか!よかったね~wあ!・・・」

やばい・・・忘れてた・・・

「「ん?」」
「なつめごめんね!汗
 今日放課後先生に呼ばれてんの・・
 だから先帰ってていいからね?」

一緒に帰りたいけど待たせられないし;

「ん?まっ・・「席につけー」

なつめが何かを言おうとしていたが帰りのHRが始まってしまった。

「以上。じゃあ小林はすぐに職員室まで走ること。んじゃさよなら」
「「「さよなら」」」

私は言われたとおり全力で走った。

「失礼します」

職員室に入り先生たちに色々頼まれ結局帰る時間は夜の8時過ぎ・・・

「すまんなこんな時間まで」
「いえ。全然大丈夫です。
 全学年分の名簿作りはこたえましたけどw」
「いや~本当にありがとう。
 先生たちも忙しくてな・・」
「分かってますよ。
 それじゃあ失礼します」
「あぁ。お疲れ様」

私は暗い校舎の中を歩き下駄箱で靴を履き替えて驚いた・・・