え?
後ろから小さな腕がふわっと首に巻きついてきた。先輩と私は2.3センチしか変わらないのに、いつもより大きく思えた。
「分かってないじゃん。
僕の気持ち分かるの?何で?
麗歌ちゃんのこと、1度もからかったことなんてないよ?僕は麗歌ちゃんに気づいてほしくて会いに行ってたんだよ。
僕は麗歌ちゃんが大好きなんだ♪」
自分で勝手に決めてた…先輩の気持ち。
本当に?私でいいの?
「せ…んぱい…
私で本当にいいんですか?っ」
「僕は麗歌ちゃんが初めて好きになった子だよ。初めてこんな気持ちになれた。僕、麗歌ちゃんと結婚したい!今は無理だろうけど、絶対結婚する。
返事は?」
そんなの…迷うわけがない。
「はい!よろしくお願いします」
届いたよ
あなたの気持ち…
私の気持ちは
届いたかな?
END

