いった… 運悪く、ぶつかったのは私だけ。 「麗歌!大丈夫!?」 「あ。うん…」 ぶつかってきた人に向かって怒鳴ろうとしたが、 「女の子…?」 すごくかわいい顔立ちで、たれ目が特徴的な。 「男です」 うわぁ… 「ごめんなさい! 大丈夫ですか? あのー…本当にごめんなさい」 シュンと落ち込んだ顔はまるで子犬のようだった。 「え…いや、大丈夫だから」 「本当ですか?よかったー」 これが私の運命の出逢い…