チュン チュン―――…… 白いカーテンから透き通る眩しい太陽。 可愛らしい音色の小鳥のさえずり。 ピッ ピッ――― 規則正しいピッチのあった機械音。 鼻をさわるスーとした薬品の匂い―― 私は真っ白なシーツに身を包みゆっくりと瞼をあけた―――…… 「―…んっ」 起きて体を起こすと いつもと変わらない、 白で囲まれた部屋。 私の嫌いなトコロ――――… 退屈な場所。 一言話せばため息しかでない。 真っ白な壁面で囲まれた 大きな鳥籠。