「ありがとー!まぁ高校の勉強簡単だしね。」
「あはは・・・わたしにしては難しいよ・・・」
イヤミにしか聞こえない・・・
「けどやっぱなんでもできるんだね。彼方は」
「あったりまえじゃん。」
「彼方ってなんかフインキかわったよね?」
「ん~~イメチェン??」
「昔はさ、髪の毛も真っ黒で、まじめで、お医者さん目指してて、いっつも助けてくれて、わたしのお兄ちゃんみたいだったのに今は弟みたい!」
「弟かぁ・・・そんな頼りない?」
「そんなことないよ?わたしが昔彼方に頼ってばっかだからそう思っちゃうんだとおもう。あ!そーだ!覚えてる?」
「何が?」
「昔わたしが木から落ちて彼方に助けてもらったこと!」
「ああ~~なんとなく覚えてる!」
「わたしははっきり覚えてるよ?」
わたしはそのときのことをはっきり思い出していた。
~永愛 小6の夏~
「かーく~~ん!!」
「永愛!久しぶり!!」
「も~かーくんこの暑い中また木に登ってるの?」
「木の上は涼しいよ?」
そう上から笑って言う。
わたしはこの笑顔が大好きだった。
「あはは・・・わたしにしては難しいよ・・・」
イヤミにしか聞こえない・・・
「けどやっぱなんでもできるんだね。彼方は」
「あったりまえじゃん。」
「彼方ってなんかフインキかわったよね?」
「ん~~イメチェン??」
「昔はさ、髪の毛も真っ黒で、まじめで、お医者さん目指してて、いっつも助けてくれて、わたしのお兄ちゃんみたいだったのに今は弟みたい!」
「弟かぁ・・・そんな頼りない?」
「そんなことないよ?わたしが昔彼方に頼ってばっかだからそう思っちゃうんだとおもう。あ!そーだ!覚えてる?」
「何が?」
「昔わたしが木から落ちて彼方に助けてもらったこと!」
「ああ~~なんとなく覚えてる!」
「わたしははっきり覚えてるよ?」
わたしはそのときのことをはっきり思い出していた。
~永愛 小6の夏~
「かーく~~ん!!」
「永愛!久しぶり!!」
「も~かーくんこの暑い中また木に登ってるの?」
「木の上は涼しいよ?」
そう上から笑って言う。
わたしはこの笑顔が大好きだった。

