いちごみるくちょこ

「久しぶりだな龍ー!
1ヶ月ぶりだろ!」


「…忘れた。」


「一ヶ月前一緒に買い物いっただろー!」


そんなこともあったっけ…


「ま、なんでもいーや!
…よしまだ時間あるな!
とりあえず龍んちで話そうぜー!」


そういって勝手に俺んちに向かい始めた。

どうせ止めても聞かねーしどーでもいいか。


「おい龍ー!
龍んちどっちだったっけー!?」

バカじゃねーの…。










「でなに?」


「んーこのソファー俺すきー。」


「聞けよ!」


バカの相手は疲れる…


「あー龍さ、彼女できたー?
できてねーよな、よし。」


自分で解決してるし…


「もうどうでもいいからさっさと話せよ。
暇だから呼んだだけとか言うんじゃねーぞ。」


「そうじゃないって!
俺さ今困ってんの。」


そんなニコニコ笑いながら困ってるって言われても。